野球のピッチングを上達させるために一番大切なことは基本を忘れてはいけないということです。

野球のピッチングの基本はとても簡単なことだと思います。

そこで、野球のピッチングの基本をご紹介していきたいとおもいます。

1ストライクゾーン

ストライクゾーンは大まかには統一されています。

まず大前提としてベースの上をボールが通過しなくてはいけません。

この場合ボールが全部通過しなくても一部がベースをかすめていればストライクとなります。

また、高さはだいたい膝から胸までと言えるでしょう。

ストライクゾーンは審判によって変わることも多くあります。

低めを多くとる審判、アウトコースが広い審判、全体的に厳しい審判などいろいろな審判がいます。

試合が始まって審判の癖をしっかりと見切ることが大切です。

2投球練習

野球の試合ではイニングとイニングの間にピッチング練習があります。

このピッチング練習はその日の調子を左右するだけでなく、自分のピッチングをマウンドに合わせたり、グラウンドの様子を見るための大事な機会です。

特に、試合開始前のピッチング練習は非常に大切です。

初めてのマウンドでバッターに投げる前に行えるピッチング練習は試合前のこの機会しかありません。

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この数球のうちにマウンドに慣れて、その日の調子を把握してピッチングの組み立て像をイメージしなくてはなりません。

また、このピッチング練習で相手バッターにいいイメージを持たせてはいけません。

相手はピッチング練習を見て今日の試合展開を予想してきます。

ピッチング練習の時は相手が好印象を持たないようなピッチングをするようにしましょう。

3ピッチャーがマウンド上でやってはいけないこと

ピッチャーはマウンド上での行動は非常に多くの制限があります。

1つ目は、マウンド上で手を口に近づける行為です。

この場合は指先を舐めることはもちろん口の周りの汗を拭うだけでもダメな場合があります。

注意を受けるか、ボークを宣告されてしまいます。

2つ目はボールをユニフォームで拭く行為です。

ボールはユニフォームで拭くのではなく、素手できれいにするようにしましょう。

この場合はボークを取られることはあまりありませんが、注意を受けたりボールを交換したりすることになります。

また、ピッチャーはリストバンドやサポーターを着用することは禁止されています。

ばんそうこうや包帯も審判の許可がないと使えないので気を付けてください。

いかがでしたでしょうか?

野球の試合はとても制限が多いです。

つまらないことで台無しにしないようにしましょう。

ぜひ参考にして上達を目指してください。


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