現在、投げる人がいないと言われている野球の変化球にナックルボールというものがあります。
ナックルボールは投げるのが非常に難しいボールです。
そこで、ナックルボールの投げ方とその上達方法をご紹介していきたいと思います。
1ナックルボールとは
野球のナックルボールがどんなボールかというと無回転で不規則に変化するボールです。
現在、日本人のピッチャーは投げる人がいないと言われています。
理由は簡単です。
とても難しいからです。
ちょっとやそっとの練習で投げられるボールではないということをお分かりください。
2ナックルボールの投げ方
ナックルボールの投げ方自体は他の変化球に比べて楽だと思います。
一般的な投げ方は人差し指、中指、薬指をまげて、爪にひっかけるようにして投げます。
投げられたとしても全く変化しないという方が多いと思います。
ナックルボールを投げるためにはひたすらナックルボールを投げ続けるしかありません。
ナックルボールを完璧に投げられるようになるためには最低でも1年以上はかかるということを頭に入れておいてください。
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また、投げられるようになったとしても不規則に変化するためキャッチャーもどこにどのように曲がるか予想できません。
キャッチャーが完璧にとれるようになるまでにも時間がかかります。
バッテリーの2人で作る変化球だと考えてください。
3ナックルボール を投げられるようになったら
ナックルボールを投げられるようになっても試合では投げる機会は少ないと思います。
ほとんどの場合決め球のみに使われるのがベストだと思います。
また、試合で多投してしまうと試合中に握力がなくなってしまいます。
野球の試合ではナックルボールを使うタイミングや、使う量をキャッチャーと相談しながら試合を進めなければなりません。
ナックルボールを投げられるようになると爪にも負担がかかります。
試合中などに爪が割れてはいけないので日頃から爪のケアも必要になります。
ナックルボールを投げられるようになるといろいろと負担も増えることを忘れないでください。
いかがでしたでしょうか?
ナックルボールを投げたいピッチャーは多いと思いますが、非常に難しいボールです。
私からはあまりお勧めしません。
それでも投げてみたいという方は、ぜひこの上達方法を参考にして練習してみてください。
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