野球のショートというポジションは守備で重要なセンターラインと言われるポジションの一つです。

そのショートの役割は九つのポジションの中で最も大きなポジションと言えます。

ここでは「野球が上達するためのショートの役割」を考えます。

1.花形のポジションであると同時に負担も大きい

ショートというポジションは華麗なポジションですが同時に守備の負担は大きなポジションです。

日本の場合、運動能力の高い選手はピッチャーをやることが多いのですが、アメリカではショートをやることが多いそうです。

ショートは試合で打球が最も飛んでくるポジションでありますから、守備範囲も広いポジションでもあります。

ショートが花形のポジションと言われるのはその広い守備範囲を華麗に処理することのできる能力の高いポジションであるということです。

しかしその分守備の負担が大きいのも事実です。

その証拠にプロ野球の長い歴史に中でショートのポジションで首位打者をとった選手は未だ3人しかいないのです。

これはポジション別に見ても最も少ない数です。

それくらい、ショートの守備の役割は大きいものがあるといえます。

2.ショートの能力の高さ

ショートの役割はもちろん守備力の高さですが、ショートの守備の安定感はチームの信頼と守備への安心感を作り出します。

反対にショートの守備に不安があるとチームの守備にも不安を与えます。

ショートは広い守備範囲に飛ぶ打球への処理と肩の強さが求められます。

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また状況に応じた判断力と素早い動きも必要となります。

さらに、ショートのポジションがいかに高い能力を必要とするポジションかというと、多くの場合ショートから他のポジションにコンバートすることはあっても、他のポジションからショートにコンバートするということは滅多にありません。

したがって、他のポジションの選手がショートを守るということは簡単ではないというぐらいショートの役割は大きいということなのです。

3.一球ごとにかわる守備位置

ショートには打球が多く飛んできますので、守備範囲が広くなります。

その広い守備範囲に対応するには常に同じ守備位置では広く対応することはできません。

ショートは一球ごとに守備位置を変えていくことができなければなりません。

ショートの守備位置からはピッチャーの投げる球種とコースがよく見えます。

また慣れてくるとバッターが打ち方や構えである程度の打球の方向が予測できます。

このピッチャーの投げる球種・コースとバッターの構え・打つ方から打球を予測して守備位置を一球ごとに変えていかなければなりません。

このような観察力や洞察力もショートには必要な能力となります。

野球においてショートは花形のポジションであると同時に役割も大きいポジションです。

野球のショートとして上達していくためには高い運動能力が必要になります。

そして何よりも上達するためには数多くの練習と経験を積み重ねることです。

ショートをしっかり守れる選手が一人でも多くできれば野球のレベルもあがっていくでしょう。


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