キャッチャーは、選手のなかで一番怪我をしやすいポジションです。
腰痛はもちろん、クロスプレーの時の打撲、又はピッチャーの投げるボールに当たることもあります。
ではその怪我を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか
1.野球のキャッチャー向けのストレッチング
野球のキャッチャーの怪我を未然に防ぐには、やはりストレッチングがお薦めですが、キャッチャーは、ゲーム中座っている状態がかなり長く、腰に非常に負担がかかりますので、練習前に十分に腰、また背中の筋肉を伸ばしておくことが重要になってきます。
ストレッチの方法ですが、まず立ったまま前屈をします。
この時に、腕をなるべく遠くのほうに持っていくようにします。
そうすると、腰や背中がよく伸びますので、両手が簡単に地面に届く人は、腕を遠くに持っていって、両手が地面に付かなくても構いませんので、十分にストレッチしてください。
今度は仰向けになって、伸ばした足を頭の上に持っていきます。
この時は、できるだけ足を頭の上のほうに持っていくようにします。
地面に届かなくてもいいので、できるだけ遠くに持っていって、十分に腰と背中を伸ばしましょう。
今度は、お相撲さんのように、立った姿勢から足を広げ、四股を踏むように腰を下ろします。
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そして十分にお尻を下ろして、腰回りの筋肉を伸ばしてあげます。
そのままスクワットするように、立ったり座ったりするのも効果的でしょう。
この3つのストレッチングは、とても重要なものですので、試合の後にも行うことが大切になってきます。
そのほかキャッチャーは、ピッチャー以上にボールを投げますので、肩回りの筋肉を、反対側の手で十分伸ばしてあげましょう。
練習前後だけではなく、練習中でも、体が硬くならないように、ストレッチをすることがお薦めです。
少しでも張りなどを感じた場合は、どこでもすぐに筋肉を伸ばしましょう。
2.練習後のストレッチ
練習の後も、当然ストレッチングをしたほうがいいのですが、寒い時などにはシャワーを浴びるなどして、体を温めてからストレッチをしたほうがいいでしょう。
体を温めることで、筋肉がほぐれますので、その効果は何倍にもなります。
腰や背中に張りや痛みがあると、野球の上達の妨げにもなりますし、いいプレーなどできるはずがありませんので、特にキャッチャーは入念にストレッチングを行ってください。
柔軟な体は、野球上達のために必要な事ですので、毎日行ってください。
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