野球のキャッチャーというポジションは一人だけ反対方向を向いて守っています。

キャッチャーは正に扇の要であり守備の支柱でもありますから、そのキャッチャーとしての心得をよく知っておくことが大事になります。

ここでは「野球が上達するキャッチャーとしての心得」を考えます。

1.守りにおける監督のポジション

キャッチャーは扇の要と言われる支柱のポジションであるとともに守りにおける現場監督のポジションでもあります。

技術的にはキャッチングやスローイングの良さが求められますが、それ以上に監督のポジションと言われるように全体の状況を見極めることができる精神的な支柱でもあることを心得ておかなければなりません。

試合の展開、自チームや相手チームの様子、選手個々の状態など多方面に渡って見渡せるようにならなければなりません。

「生涯一捕手」として選手、監督でも実績を残した野村克也氏は「キャッチャーの心得として目配り、気配り、心配りが必要」と言われています。

あらゆることに関心を持って見る目配り、状況や展開などに応じた行動のできる気配り、そして相手や周りに対する心配りを常に持っていないとキャッチャーは務まらないとまで語っています。

2.キャッチャーに求められる犠牲の精神

キャッチャーというポジションははっきり言って地味なポジションです。

ある意味では理不尽に感じることもあるポジションでもあります。

例えば、相手打線を0点に抑えてピッチャーが完封すればそれは全てピッチャーの実力ということになります。

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しかしピッチャーが打たれて失点をするとそこにはキャッチャーのリードが問われるという理不尽に感じるようなこともあるのです。

したがって、キャッチャーは自分が目立ちたいという気持ちがある間はとても務まらないポジションでもあります。

常にピッチャーを助ける、チームのために守るという気持ちを心得ていなければなりません。

そして常にピッチャーからの信頼、周りの選手からの信頼を得ていなければならないのです。

3.あらゆることに関心を持つ

キャッチャーには全体を見渡せる力が必要です。

それと同時に細かいところへの「気付き」も必要になります。

特に試合中の配球などを考えるときは試合の展開やバッターの状況などを見極めることができる観察力や洞察力が必要になります。

そのためには常日頃から色んなことに興味をもって見ることが大事なのです。

そうすると試合の中でもバッターのちょっとした変化や相手チームのちょっとした動きに気付き、相手の作戦を防いだり、バッターの狙いを外して打ち取ることができるのです。

常にあらゆることに関心を持ってみるということキャッチャーとして心得ておくことが大事なことになります。

したがってキャッチャーは全ての支柱でもあります。

キャッチャーとして上達していくには常に全体を見渡し、あらゆることに関心を持っていくことです。

そして多くの人からの信頼を得るように心得ているキャッチャーが上達していくことのできるキャッチャーとなれるのです。


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