野球のバッティングおいてスウィングスピードの速さは非常に重要であり、良いバッターになるための条件でもあります。

速いスウィングを取得するには腰のキレが必要であり、バッティングを上達させるには腰のキレがポイントになります。

1.腰のキレとは

腰のキレとはいかに無駄なく腰を素早く反転できるかということです。

腰を素早く反転できると身体全体が連動、連鎖してバットに大きな力が加わるので、速いスウィングにつながります。

プロ野球ではヤクルトスワローズの山田哲人選手がスウィングスピードが速く、腰にキレがあります。

そのためボールを長く呼び込み、難しいボールにも対応できて、尚且つ長打も打つことができます。

山田選手のように腰にキレがあり、速いスウィングを取得するための方法を紹介します。

2.連続早打ち

通常のティーバッティングの要領でパートナーにトスを上げてもらいます。

ただし、連続早打ちなので、トスを上げるペースは早く、連続で打ち続けます。

この時に毎回足を上げるのではなく、足はベタ足で地面に着いたまま、スウィングしたらすぐにテークバックをとり次のボールを打ち返します。

まずは10球連続、慣れてきたら20、30球と増やしていきましょう。

この練習を続けることでキレのあるスウィングが身につきます。

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3.下半身の使い方

下半身の使い方もキレのあるスウィングに必要な要素です。

身体は繋がっているので腰から下を上手く使えれば、素早い反転ができ腰のキレにつながります。

下半身の使い方の練習は足を目一杯広げた状態でのティーバッティングです。

この時は連続早打ちではありません。

パートナーに外角低めにトスを上げてもらいます。

外角低めを打つ理由は、足を広げた状態だと下半身を上手く使わないと自分より遠いボールを打つことができません。

足を広げて外角低めを打つことで自然と下半身が使えるスウィングが身につきます。

また足を目一杯広げたてバッティングをするのでかなり下半身に負荷がかかります。

そのため、内転筋などの下半身筋力アップにとつながります。

筋力アップで打球が速くなり、遠くに飛ばせるようになることも期待できます。

この練習後は下半身のストレッチを忘れないようにしましょう。

4.スウィングスピードは腰のキレ

冒頭でも書いた通り、野球のバッティング上達には腰のキレが重要であり、腰のキレがスウィングスピードに直結します。

腰のキレを生み出すために連続早打ち、下半身を上手く使う練習が効果的です。

腰にキレが生まれてくれば、必ずバッティングがレベルアップするでしょう。


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